こんにちは、本田知香です。
主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「副業」に関するアンケート調査を実施しその集計結果を発表しました。
月平均収入から仕事の方法、業務内容などについてレポートされています。
とくに、副業での月平均収入については、41.5%が1万円以下、32%が1〜3万円、19%が3〜5万円との回答があり、他の方がどれぐらいの収入なのかが明確になっています。
主婦向けメディアとのことで、回答された方の層が特徴がある状態かとは思いますが、副業をしている方の参考になるかと思いますのでご紹介いたします。
資料
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000135215.html
要約
- 調査は男女200人が対象、副業で収入を得ている人が対象
- 副業での月平均収入は、41.5%が1万円以下、32%が1〜3万円、19%が3〜5万円
- 約90%の人が月に5万円以下の収入であることが示された
- 副業の仕事方法では、56%が「時間の都合がつけやすい仕事」、43.5%が「一人だけでできる仕事」という回答が多かった
- 主な仕事方法は、57.5%が「一人だけで完結できる」と回答
- 具体的な内容は下記が挙げられている
- スマホゲームのBGM制作や大工の作業、ゲームのライブ配信、ポイント活動、ストックイラストの投稿、投資、映画のプレビュー、占い、講師業、サムネイル制作、釣った魚の販売、雑貨輸入せどり、ナレーションやRVCなど
- 51.5%が「思うほど稼げない」と回答、37%が「もっと早くにやれば良かった」と考えていた
こんなことを考えました
副業はロールモデルがあるものもあれば、新しい仕事で前例がないものもあります。
そういった中で新しい試みを試した方々の話として興味深く感じました。
なによりも、仕事方法について「時間の都合がつけやすい仕事」や「一人だけでできる仕事」が多かった点が目を引きました。
自分のペースで進められるというよりは、無理のない時間で対応できるように、フットワークが軽くできる手法が選ばれているのかと読み取りました。
本業があって、その上での仕事なので、調整に対応できる時間がほぼないような状態の中、業務を進めているのかと想像しています。
そうすると、必要以上に人的リソースを必要としない業務が選ばれる(というよりは、そうでないと対応できない)状況になるかと思いました。
また、この調査の中で副業に対する感想として「思うほど稼げない」との回答が半数以上あり、一方で3割以上がが「もっと早くにやれば良かった」との考えがあるとのことです。
「思うほど……」は共感できるところもあるのですが、それよりも共感したのが「もっと早くにやれば良かった」です。
自分のスキルや能力が収入につながるというのは、始めるまでわからなかった嬉しさがあります。
なによりも自信にもつながって、仕事に対する姿勢も少しづつ変わっていったように思います。
そういう面では、収入以外でも得るものが大きいかと考えています。