こんにちは
上田美穂です
エン・ジャパン株式会社は運営する採用支援サービスを通じ、兵庫県初公募の副業求人を含む6職種を公募すると発表しました。
公募する業種は、デジタル専門官やメディアディレクター、具体美術魅力発信コーディネーターなどと多岐にわたります。
副業ポジションでは週1〜2日程度の勤務が想定され、専門的な知見を活かしたアドバイス等を期待するとしています。
いままでに培った専門性を活かし、兵庫の未来を築く志ある方のご応募を待つとしています。
資料
兵庫県、エン・ジャパンで初公募の副業求人を含む6職種を公募開始! | エン・ジャパン株式会社のプレスリリース
要約
- 兵庫県では、エン・ジャパンを通じて初の副業求人を含む6つの職種を公募開始
- 募集される職種は広報、アート、心理、DXなど多岐にわたり、週1日〜の副業ポジションも募集
- 兵庫県は変革を推進し、民間出身者を積極的に採用している
- 今回の募集は、DX推進や広報力強化などに関わる12名の職種を募集
- 募集期間は4月4日から5月1日までで、応募はエン転職やAMBI、ミドルの転職などのサイトから可能
- 詳細は特設ページで確認できる
こんなことを考えました
地方自治体の求人で副業人材を求める例がチラホラと出てきました。
直接の求人では案件を探している方へリーチしにくいと読んでなのか、求人プラットフォームを利用しての募集となる例が見受けられます。
副業としてスキルを提供する側としては、案件が探しやすくなって良いとも思うのですが、求人広告費に回す分を人材に向けてくれると、高単価な案件として求心力ができるのではないかななどと思いました。
今回の発表があった兵庫県は、以前にもジョブ型・副業人材として10職種17名を採用した実績があるそうです。
具体美術魅力発信コーディネーターといった、専門知識と経験が必要とされる分野は外部から適切な方を招聘するのが良いかと思い、このような形で一般に応募する窓口が用意されているのは、仕事をする人だけでなく県民の方々にもよい結果に結びつくのではないかと感じました。
具体的な要件が特設ページから見ることができなかったのが難ですが、転職サイトの案内などでこの案件が流れてきたら、ひとまずは目を留めて検討をしてしまうかと思います。
兵庫県が副業人材を募集するのははじめてのことではないので、この流れが長く続いて他の自治体にも広がるとよいかと考えました。