こんにちは、仲池美咲です。
みなさんは「副業」について、どれくらい知っていますか?
「興味はあるけど、実際企業ではどう活用されているの?」と疑問に思っていませんか?
この記事では、大企業1000社を対象とした最新の調査結果を元に、副業の活用状況を徹底的に解説します!
約2割の企業がすでに副業人材を活用し、その数は増加傾向にあるという衝撃の事実…その背景や具体的な活用方法、成功のポイントまで、分かりやすくお伝えします。
さらに、副業活用を始めるきっかけや、成功させるための秘訣、そして、今話題の生成AI活用と副業の関わりについても見ていきます。
副業に興味がある方、企業で人事や採用に関わる方、そして、自身のキャリアアップを考えている方にとって、必見の内容です。
読み終わる頃には、副業に関するあなたの見方がきっと変わっているはずです!
プレスリリース
![](https://2-job.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/420598d862c1458fe44b42de2aab2335.jpg)
大企業1000社調査!副業の活用状況を徹底解説
副業に興味はあるけど、企業では実際どう活用されているのか気になりますよね? 株式会社みらいワークスの調査結果から、副業の現状を見ていきましょう。
約2割の企業が副業人材を活用!増加傾向も!
株式会社みらいワークスは、従業員規模1,000名以上(製造業)、500名以上(その他・サービス業)の企業の経営者・管理職1,000名を対象に、「外部プロ人材(フリーランス・副業)活用実態」調査を実施しました。その結果、「外部プロ人材を活用したことがある」企業は21.4%にのぼり、前年比3.2ポイント増加しています。
どんな業務で副業人材を活用しているの?効果は?
では、具体的にどのような業務に副業人材を活用しているのでしょうか?
最も多いのは「システム開発(アプリケーション開発、インフラ構築、テスト等)」で45.8%、「IT・セキュリティ(情報セキュリティ、ネットワーク管理、運用保守等)」が31.3%と続きます。
これらの業務を外部委託することで、企業は「業務スピードの向上」(47.2%)、「業務品質の向上」、「専門的なナレッジの獲得」といった効果を得ているようです。
副業活用を始めるきっかけは?
企業が副業人材の活用を始めるきっかけとして最も多かったのは「社内にないスキル・専門性が必要な業務が発生」(46.3%)です。次いで「短期的に発生する繁忙業務への対応」(36.0%)、「コア業務以外の業務効率化」(27.6%)と続きます。
これは、人材不足や特定の専門知識・スキルが必要な業務への対応策として、副業人材の活用が有効であることを示しています。
副業活用を成功させるポイントは?
副業人材活用を成功させるには、「具体的な成果指標の設定」、「社内メンバーとの役割分担の明確化」、「業務範囲・権限の明確な定義」が重要です。
成功事例では、「明確な成果物が定義できる業務から始めた」、「すでに業務フローが確立している定型作業を切り出した」、「期間や工数が明確に設定できる業務を選んだ」といった工夫が挙げられています。
生成AIの活用も副業に委託?
近年注目されている生成AIの活用についても、調査が行われました。
「生成AIの活用支援を外部人材に依頼するようになった」企業は27.6%、「定型的な業務を生成AIに切り替えた」企業は27.1%という結果でした。生成AIの導入支援や定型業務のAI化においても、副業人材の活用が検討されているようです。
副業活用をしていない企業の課題は?
一方、外部プロ人材を活用していない企業は、「社内リソースで十分対応できている」(32.7%)、「コストが高そうで見合わない」(25.3%)、「マネジメント方法がわからない」(19.5%)といった理由を挙げています。
まとめ:副業活用は企業の課題解決に繋がる可能性
この調査結果から、企業における副業人材の活用は、人材不足や特定スキル不足といった課題解決に大きく貢献する可能性があることがわかります。ただし、成功させるためには、明確な目標設定、役割分担、適切なマネジメントが不可欠です。
副業を検討している方は、今回の調査結果を参考に、自身のスキルや強みを活かせる場を見つけてみてはいかがでしょうか。
(情報提供:株式会社みらいワークス URL:https://mirai-works.co.jp/)
コメント