こんにちは!本田知香です。
副業を始めたいけど、会社にバレてしまうのが不安……そう思っている方も多いのではないでしょうか?
最近は副業解禁の動きが広がっていますが、依然として会社によっては副業を禁止している場合もありますよね。
この記事では、副業が会社にバレる原因や対策、バレた場合のリスクについて詳しく解説します。
副業を始める前にぜひ参考にして、安心して副業を始めましょう!
この記事を読めば、
- 副業が会社にバレる原因が具体的にわかる
- バレないための対策方法が理解できる
- バレた場合のリスクを把握できる
- 副業で得た収入の申告方法について理解できる
ようになります。
副業を始めるにあたって不安な方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
副業が会社にバレる原因は?
副業が会社にバレる最大の理由は実は「税金」です。
副業で得た収入は一定額を超えると確定申告が必要になります。
確定申告をする際に会社にバレる可能性のある項目がいくつかあります。
1. 住民税:会社にバレるリスクが高い?!
会社は従業員の住民税額を給与から天引きしています。
そのため、副業収入による住民税額の変化に気づく可能性があります。
とくに注意が必要なのが「住民税の普通徴収」です。
住民税には「普通徴収」と「特別徴収」の2つの徴収方法があります。
- 特別徴収: 会社が従業員の住民税を給与から天引きする
- 普通徴収: 自分で市区町村に納税する
副業で得た収入が20万円を超える場合は原則として確定申告が必要となります。
確定申告の際に住民税の徴収方法を「普通徴収」に選択すると、会社はあなたの副業収入による住民税額を知ることができません。
会社にバレるリスクを減らすためには、副業で得た収入が20万円を超える場合は確定申告で「普通徴収」を選択することをおすすめします。
例:
Aさんは会社員として働いており、副業で月5万円の収入を得ています。
年間で60万円の副業収入となり、確定申告が必要になります。
Aさんは確定申告で住民税の徴収方法を「普通徴収」に選択しました。
これにより、会社はAさんの副業収入による住民税額を知ることができません。
2. 年末調整:会社に副業収入を申告する必要がある?!
年末調整では副業所得を申告する必要があるため、会社にバレる可能性があります。
副業所得が20万円を超える場合は確定申告が必要となりますが、20万円以下の場合は年末調整で申告する必要があります。
年末調整で副業所得を申告する場合、会社はあなたの副業収入を知ることになります。
会社にバレたくない場合は、副業所得が20万円以下になるように調整する必要があるでしょう。
3. 赤字申告:会社が把握している住民税額との差に気づく可能性?!
赤字申告によって住民税額が下がる場合、会社が把握している住民税額との差に気づく可能性があります。
赤字申告は、副業で赤字が出た場合に行う申告です。
赤字が出た場合は住民税が減額されるため、会社が把握している住民税額との差に気づく可能性があります。
赤字申告をする場合、会社にバレないように注意する必要があります。
副業が会社にバレないようにする対策
副業が会社にバレないようにするためには、下記の対策を実践するのがおすすめです。
1. 確定申告で「普通徴収」を選択する
副業で得た収入が20万円を超える場合は、確定申告で「普通徴収」を選択しましょう。会社にバレるリスクを減らすことができます。
2. SNSに副業のことを書き込まない
SNSに副業のことを書き込むと、会社にバレる可能性があります。特に、会社関係者や同僚がフォローしている場合は注意が必要です。
3. 周囲の人に副業について話さない
周囲の人に副業について話すと、噂が会社に伝わってしまう可能性があります。特に、会社の同僚や上司には副業について話さないようにしましょう。
4. 副業で社用パソコンやスマートフォンを使わない
副業で社用パソコンやスマートフォンを使うと、会社のシステムにアクセスしたり、会社の情報を持ち出したりする可能性があり、会社にバレるリスクが高まります。副業には必ず私用パソコンやスマートフォンを使用しましょう。
副業禁止の会社で副業がバレた場合のリスク
副業が会社にバレた場合、下記のようなリスクが発生する可能性があります。
- 会社への説明責任が生じる
- 会社によっては処分もありうる
会社によっては副業を禁止している場合もあります。
副業が禁止されている会社で副業がバレた場合は、会社から厳しい処分を受ける可能性があります。
副業で稼ぐための確定申告
副業で得た収入が20万円を超える場合は、所得税の確定申告が必要です。確定申告は、副業で得た収入を申告し、税金を納める手続きです。
確定申告にはいくつか種類があります。
副業の種類や収入によって、適切な申告方法を選びましょう。
1. 給与所得
会社から支払われる給与のことです。
副業で得た収入を給与所得として申告する場合、給与所得控除などの控除を受けられます。
2. 雑所得
給与所得以外の所得のことです。
副業で得た収入を雑所得として申告する場合、必要経費を計上できます。
副業で得た収入が20万円を超える場合は確定申告が必要となります。
副収入が給与所得か雑所得かによって確定申告のメリットが異なるため、どちらで申告するかを検討する必要があります。
副業で得た収入を申告するメリット
確定申告をすることで、以下のようなメリットがあります。
- 納めすぎた税金を還付してもらえる可能性がある
- 必要経費を申告することで税金を安く抑えることができる
まとめ:副業バレは納税の知識で避けられる!
副業を始めたいけど会社にバレるのが怖い……そんな不安をお持ちのあなたへ、会社にバレずに副業で稼ぐ方法を解説しました。
副業が会社にバレる原因として、税金の申告が挙げられます。
とくに、副業収入が20万円を超えると確定申告が必要となり、住民税の徴収方法によって会社にバレるリスクが変わってきます。
この記事では、会社にバレる可能性のある項目を具体的に説明し、バレないようにするための対策を4つ紹介しました。
さらに、副業がバレた場合のリスクや確定申告の方法、会社にバレずに申告する方法についても解説しました。
副業は、自分のスキルアップや収入増加に繋がる素晴らしい機会です。
この記事を参考に、不安を解消して安心して副業を始めましょう!