こんにちは、本田知香です。
複業マッチングプラットフォームのSOKUDANは、掲載されている副業案件から作成した「Pythonエンジニアの調査レポート」を発表しました。
Pythonエンジニアの平均年収をはじめ、案件数やリモート可否、稼働日数などの集計を始め、案件の多い業界と職種などがレポートされています。
また、Pythonの特徴やできること、作れるものとフレームワークに合わせて、将来性などにも言及されており、案件を取り巻く環境などが把握できる内容になっています。
Pythonのスキルを磨くことで、高年収につながる機会が増え、キャリアの選択肢も広がるとの結びがあり、ご紹介いたします。
資料
【2024年】Pythonエンジニア平均年収、案件数|フリーランス副業調査
https://magazine.sokudan.work/post/XQ-H13PI
要約
- Pythonエンジニアの平均年収は1,249万円で、ランキングでは3位に位置
- 週3日以下の案件が73%超、フルリモート案件が84%超であり、Pythonは柔軟な働き方が可能な言語
- Pythonの案件数は全体の12.9%を占め、3位にランク
- SaaSが最も多い業界で、バックエンドエンジニアが最も多い職種
- 主にバックエンドエンジニア(57.14%)、データサイエンティスト(13.45%)、フロントエンドエンジニア(6.72%)、機械学習エンジニア(4.2%)の案件で使われてる
- Pythonの案件はリモートワークの親和性が高く、全体の84%以上がリモート可能
こんなことを考えました
Pythonは学習しやすく、初心者にも馴染みやすい言語です。
にもかかわらず、データ分析やAI開発、画像処理など幅広い分野で活躍できる言語です。
このレポートでは、さまざまな言語の仕事の金額と案件数を集計したものです。
副業のプログラミングでは、Web系言語とPythonが主要な案件を持っています。
すでにプログラマーとして活躍している方や、他の職業の方がプログラミングを副業として始める場合でも、Pythonは案件に結びつきやすい言語だと感じました。
プログラミングはAIやIoTの進化によって変化しています。
具体的には、コアな技術をプログラミングとして実装していくという形から、既存のコアな技術をプログラミングで結合させていき、そして、サービスや別の形のコアな形にしていく流れが更に加速されていくと考えています。
言語は入り口であり、周辺技術やプロジェクトに求められるスキルやリソースを効率的に実装する力が求められます。
また、これからプログラミングを始めようという方に一番最初に進める言語として何がいいかというところでも、幅広くやりたいのならばPython、WebのフロントをしっかりやりたいならPHP+JSという形で、適正に合わせて選びやすい環境にあるかと思います。
今回のレポートはPythonにフォーカスされてますが、他の言語でもどのような仕事があり収入がどれぐらい見込めるかなどの目安が見えるので、副業としてのプログラミングを考えている方には大変参考になる資料なのではないかと考えました。