みなさん、こんにちは
水田真帆です
株式会社みらいワークスは、大阪府枚方市と副業人材確保支援に向けた連携協定を結んだと発表しました。
枚方市内の中小企業の人手不足解消に向けての連携とのことで、新製品開発や業務改善、ブランディングなどの専門知識を持った副業人材を繋げていくとのことでした。
資料
大阪府枚方市と副業人材支援に向けた連携協定締結 | 株式会社みらいワークスのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000283.000016557.html
要約
- 大阪府枚方市と株式会社みらいワークスが連携協定締結
- 目的:副業プロ人材活用により市内中小企業の経営課題解決
- 背景:
- 枚方市の地域課題:人手不足、ビジネス人材確保の重要性
- 副業プロ人材の活用に市内企業の関心高める必要性
- 取り組み:
- 大阪府プロフェッショナル人材戦略拠点と連携
- 地方副業・転職マッチングプラットフォーム『Glocal Mission Jobs』を活用
- 期間:2025年3月31日まで
- アクション:
- 副業プロ人材マッチングのトライアル・活用事例の創出
- 地域活性化支援センターにおける副業人材支援の推進
- 周知イベント等の実施
こんなことを考えました
人手不足が深刻化する中、自治体の主導での取り組みが始まりました。
自治体が主体となって人材不足に取り組む背景を考えると、副業人材というよりはプロフェッショナル人材のニーズに応じる応募が少ない傾向にあると感じました。
副業を行っている人はその分野に精通していると言えると考えます。
中小企業と専門分野に強い人材をつなげることで、地域の求人とその応募に対するアンバランスが解消されるのかとおもいました。
発表されたプレスリリースでは地域の企業が副業人材を受け入れるためのオリエンテーションなどが行われるのかなど触れられていないのですが、気になるところでもあります。
フルタイムで専従雇用しか経験のない企業は、副業者との仕事の仕方に慣れていないのではないかと思いました。
今後の動向や具体的な事例がどのように展開されるかが注目されます。
自治体とマッチングサービスの連携が、地域経済の発展に大きく寄与すると良いなと考えました。